学部の概要

国際政治学科

国際社会の多様な現実を知り、国家間・地域・地球規模の問題を解決するために自らの能力を通じて積極的に働きかけよう

国際政治学科では、国際政治に特化したカリキュラムの下で、国際社会・地域・日本が直面する諸問題を歴史的、思想的かつ理論的に理解し、異なる文化や価値体系を理解し尊重する姿勢を身につけ、国際的諸問題の解決のために積極的に考え行動できる人材を育成します。

国際政治に対するアプローチの違いによって、「政治外交・安全保障コース」と「グローバル・ガバナンスコース」の2つのコースが設けられています。いずれのコースも、体系的なカリキュラムの下で、国際社会のさまざまな問題を掘り下げて考え、国際政治学を深く追究することのできる充実した学習の機会を提供しています。理論、歴史、地域などを広く深く学ぶことを通じて、国際社会の仕組みを理解し、さまざまな問題を解決するための能力を身につけ、国際社会に貢献できる人材を目指します。

政治外交・安全保障コース
グローバル・ガバナンスコース

国際政治学科 基本情報

教員

教員紹介(2018年4月1日現在)

2018年度入学定員

115名

学生数

男子:203名  女子:281名 (2018年5月1日時点)

政治外交・安全保障コース

国家間・地域の問題などについて、国家に視座を置く国際政治学の伝統的なアプローチを用いて、紛争の予防・解決や平和の問題を総合的に追究する

学びの目的

国際社会の主たるアクターは、さまざまなことが言われつつも、依然として国家であることに変わりはありません。領域・住民・政府によって構成される国家は他国との関係および地域の文脈において、領土、安全保障、経済、犯罪人引渡などさまざまな問題を抱えています。
政治外交・安全保障コースは、国際関係を「国家と国家の関係」とみる伝統的な国際政治の視点に立ち、各国の政治体制と政策担当者の意思決定、および国家間関係の分析を通じて、政治外交・安全保障のスペシャリストを育成することを目的としています。

学びの特徴

本コースでは、2年次に「政治過程論」と「政治学方法論」が設けられており、さらに「国際政治学」、「国際政治経済学」、「国際法」などの科目を組み合わせて履修することができます。3年次・4年次になると、国際政治の理論に特化した「国際政治理論」、複数の国の政治制度を比較検討する「比較政治論」、日本の政治を英語で学ぶ「日本政治論」、日本の外交について概観する「日本外交論」、政治思想を史的観点から学ぶ「政治思想史」などが配置されています。これらは、グローバル・ガバナンスコースと共通して開講される「国際機構論」、「国際安全保障論」、「外交史」、朝鮮半島・中国・アジア太平洋・アメリカ・ヨーロッパなどの地域政治系科目と組み合わされて、充実したカリキュラムを構成しています。 また、「日本の外交」、「日本の防衛」、「国際交流実務論」など実務家外部講師による講義は生きた学びを実践する貴重な機会です。さらに、本学の長い伝統である充実した外国語教育を通じて外国語能力を向上させ、国際経済学科が提供する科目を学べば、自らの目的にあったユニークな学習プログラムとなるでしょう。

将来のビジョン

卒業生は公務員・外交官・国際機関職員となって日本のため地域のため世界のために活躍しています。民間企業の国際系部署からアプローチすることもできます。国際政治を基礎から応用まで体系的に学び、さらに国内外の大学院に進学して研究者を目指す道も開かれています。

グローバル・ガバナンスコース

地球規模問題、グローバル・イシューなどについて、国家や政府を超えたグローバルな視野から国際的な組織や制度のあり方を追究する

学びの目的

グローバル化する世界を秩序づけ、地球規模の問題を解決するために生まれた実践的な学問分野がグローバル・ガバナンスです。通貨・金融・情報・通信分野におけるボーダレス化、オゾンホールや温暖化などの地球環境問題、各地で多発するテロ対策など、国家を中心に考える従来の国際政治学に限界があることは明らかです。 グローバル・ガバナンスコースは、国際社会全体を視野に入れ、各国政府に加えて国連、地域機関、NGO、企業などさまざまなアクターが協力しあって、どのようにして地球規模問題に取り組むべきかを追究することのできる人材を育成することを目的としています。

学びの特徴

本コースでは、2年次に「グローバル・ガバナンス概論」(必修)と「国際NGO論」が設けられており、さらに「国際政治学」、「国際政治経済学」、「国際法」などの科目を組み合わせて履修することができます。 3年次・4年次になると、GATT/WTOやIMF体制を扱う「国際制度論」、地球環境について考える「国際環境論」、PKOやODAをテーマとする「国際平和協力論」、国際機関の行政的側面を検討する「国際行政論」、国際社会における正義について学ぶ「国際正義論」などが配置されています。これらは、政治外交・安全保障コースと共通して開講される「国際機構論」、「国際安全保障論」、「外交史」、朝鮮半島・中国・アジア太平洋・アメリカ・ヨーロッパなどの地域政治系科目と組み合わされて、充実したカリキュラムを構成しています。 また、「日本の外交」、「日本の防衛」、「国際交流実務論」、「国連研究」など実務家外部講師による講義は生きた学びを実践する貴重な機会です。さらに、本学の長い伝統である充実した外国語教育を通じて外国語能力を向上させ、国際経済学科が提供する科目を学べば、自らの目的にあったユニークな学習プログラムとなるでしょう。

将来のビジョン

卒業生は国際機関職員・官公庁職員・NGO職員・国際ジャーナリストとなって地球規模問題の解決に貢献しています。活躍の場は地球全体です。グローバル・ガバナンスの専門家として、さらに国内外の大学院に進学してさらに専門性を深める道も開かれています。