学部の概要

グローバル・ガバナンスコース

地球規模問題、グローバル・イシューなどについて、国家や政府を超えたグローバルな視野から国際的な組織や制度のあり方を追究する

学びの目的

グローバル化する世界を秩序づけ、地球規模の問題を解決するために生まれた実践的な学問分野がグローバル・ガバナンスです。通貨・金融・情報・通信分野におけるボーダレス化、オゾンホールや温暖化などの地球環境問題、各地で多発するテロ対策など、国家を中心に考える従来の国際政治学に限界があることは明らかです。 グローバル・ガバナンスコースは、国際社会全体を視野に入れ、各国政府に加えて国連、地域機関、NGO、企業などさまざまなアクターが協力しあって、どのようにして地球規模問題に取り組むべきかを追究することのできる人材を育成することを目的としています。

学びの特徴

本コースでは、2年次に「グローバル・ガバナンス概論」(必修)と「国際NGO論」が設けられており、さらに「国際政治学」、「国際政治経済学」、「国際法」などの科目を組み合わせて履修することができます。 3年次・4年次になると、GATT/WTOやIMF体制を扱う「国際制度論」、地球環境について考える「国際環境論」、PKOやODAをテーマとする「国際平和協力論」、国際機関の行政的側面を検討する「国際行政論」、国際社会における正義について学ぶ「国際正義論」などが配置されています。これらは、政治外交・安全保障コースと共通して開講される「国際機構論」、「国際安全保障論」、「外交史」、朝鮮半島・中国・アジア太平洋・アメリカ・ヨーロッパなどの地域政治系科目と組み合わされて、充実したカリキュラムを構成しています。 また、「日本の外交」、「日本の防衛」、「国際交流実務論」、「国連研究」など実務家外部講師による講義は生きた学びを実践する貴重な機会です。さらに、本学の長い伝統である充実した外国語教育を通じて外国語能力を向上させ、国際経済学科が提供する科目を学べば、自らの目的にあったユニークな学習プログラムとなるでしょう。

将来のビジョン

卒業生は国際機関職員・官公庁職員・NGO職員・国際ジャーナリストとなって地球規模問題の解決に貢献しています。活躍の場は地球全体です。グローバル・ガバナンスの専門家として、さらに国内外の大学院に進学してさらに専門性を深める道も開かれています。