学部の概要

政治外交・安全保障コース

国家間・地域の問題などについて、国家に視座を置く国際政治学の伝統的なアプローチを用いて、紛争の予防・解決や平和の問題を総合的に追究する

学びの目的

国際社会の主たるアクターは、さまざまなことが言われつつも、依然として国家であることに変わりはありません。領域・住民・政府によって構成される国家は他国との関係および地域の文脈において、領土、安全保障、経済、犯罪人引渡などさまざまな問題を抱えています。
政治外交・安全保障コースは、国際関係を「国家と国家の関係」とみる伝統的な国際政治の視点に立ち、各国の政治体制と政策担当者の意思決定、および国家間関係の分析を通じて、政治外交・安全保障のスペシャリストを育成することを目的としています。

学びの特徴

本コースでは、2年次に「政治過程論」と「政治学方法論」が設けられており、さらに「国際政治学」、「国際政治経済学」、「国際法」などの科目を組み合わせて履修することができます。3年次・4年次になると、国際政治の理論に特化した「国際政治理論」、複数の国の政治制度を比較検討する「比較政治論」、日本の政治を英語で学ぶ「日本政治論」、日本の外交について概観する「日本外交論」、政治思想を史的観点から学ぶ「政治思想史」などが配置されています。これらは、グローバル・ガバナンスコースと共通して開講される「国際機構論」、「国際安全保障論」、「外交史」、朝鮮半島・中国・アジア太平洋・アメリカ・ヨーロッパなどの地域政治系科目と組み合わされて、充実したカリキュラムを構成しています。 また、「日本の外交」、「日本の防衛」、「国際交流実務論」など実務家外部講師による講義は生きた学びを実践する貴重な機会です。さらに、本学の長い伝統である充実した外国語教育を通じて外国語能力を向上させ、国際経済学科が提供する科目を学べば、自らの目的にあったユニークな学習プログラムとなるでしょう。

将来のビジョン

卒業生は公務員・外交官・国際機関職員となって日本のため地域のため世界のために活躍しています。民間企業の国際系部署からアプローチすることもできます。国際政治を基礎から応用まで体系的に学び、さらに国内外の大学院に進学して研究者を目指す道も開かれています。